【実録】ホーチミン発ANA便エコノミー席、隣はまさかの…!恐怖の自慢話と違法行為にウンザリした話【注意喚起】
先日、ベトナム・ホーチミンから成田へANA便を利用して帰国しました。
スターアライアンスゴールド会員なので、ラウンジアクセスや優先搭乗といった恩恵は受けつつも、今回はエコノミークラスを選択。快適な空の旅を期待していたのですが…。
まさか、あんな「修行」が待っているとは思いもよりませんでした。
悪夢の始まりは、離陸直後から
優先搭乗でサッと席に着き、あとは離陸を待つばかり。ここまでは順調でした。
問題は、離陸してシートベルト着用サインが消えるや否や、隣の席の男性(推定40代後半~50代)がやたらとフレンドリーに話しかけてきたことから始まります。
最初は旅の思い出話かな?と思っていたのですが、すぐに雲行きが怪しくなりました。
止まらない!恐怖の自慢話オンパレード
彼の口から出るわ出るわ、ノンストップの自慢話。
「俺は株でこんなに儲けてるんだよ。」
「ベトナムでは女友達がいてねぇたくさん遊びましたよぉ。いや~モテちゃってさ~風な感じ(武勇伝風)」
正直、聞いているだけでゲンナリ。
「へぇ~」「すごいですね~」と適当な相槌を打つしかありません。
寝たフリをすればよかったよ。
極めつけは、まさかの犯罪自慢…
そして、極めつけはこれでした。
「こっちには観光で来てるんだけど(どうやらノービザ滞在の様子)、日本語勉強したいって現地の子がいてね。お金もらって個人的に日本語学校で教えてるんだよ。教え子ひとり当たり2000円ですよ」
…え?それ、完全にアウトですよね?
不法就労じゃないですか!
それを臆面もなく、さも「良いことしてる」「賢い俺」みたいに語る神経が信じられません。
ドン引きとはまさにこのこと。
フライト中、逃げ場のない地獄
フライト中、逃げ場のない空間でこの話を聞かされるのは、正直かなりの苦痛でした。
聞きたくもない武勇伝(?)と、明らかにアウトな話の連続に、ただただ相槌を打つしかなく、精神的にどっと疲れました。
機内エンターテイメントを楽しむ余裕なんて、まったくありませんでした。
皆さんへのお願い:こんな人には気をつけて!
今回の経験から皆さんに強くお伝えしたいのは、
「機内でやたらと馴れ馴れしい人、特に一方的な自慢話が多い人には要注意!」
ということです。
そして、どんなに話が盛り上がった(と相手が思っているだけかもしれませんが)としても、
「安易に連絡先を交換するのは絶対に避けるべき!」
だと痛感しました。もちろん交換していません。
特に、今回のような違法行為を武勇伝のように語る人とは、絶対に関わりを持つべきではありません。
後々、あらぬトラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。
「ちょっと怪しいな」と感じたら、イヤホンをして音楽を聴くフリをする、寝たフリを徹底するなど、毅然とした態度で距離を置く勇気も必要です。
せっかくの旅の締めくくりが、こんな形で残念な思い出になってしまったのは悲しいですが、これも一つの社会勉強と捉え、今後の教訓にしたいと思います。
皆さんの空の旅が、快適で素敵なものになりますように。
そして、万が一変な人に遭遇したら…この記事を思い出して、賢明なご判断を!